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細かな作業が好きな人にオススメでもあり、またリアルな建物などの模型を作ってみたい方は「みにちゅあーと」が楽しめることでしょう。しかし「みにちゅあーと」とはいったいなんなのでしょうか。
みにちゅあーととは「ミニチュアペーパークラフト」のこと。もっとわかりやすく説明すると、ペーパークラフトでミニチュアを作るのです。「みにちゅあーとキット」という商品が「さんけい」という会社より販売されています。
細かな作業が好き!ミニチュアが好き!ペーパークラフトが好き!そんな人にはぜひ挑戦していただきたい趣味だと言えるでしょう。完成品を見たら、おそらくほとんどの人が「こんなに難しそうなの作れない!」と思うはずです。
みにちゅあーとキットを作るのは難しい?
心配する必要はありません。みにちゅあーとは非常にわかりやすく作られており、必要となるパーツはレーザーカットされているため自分で計算して切り抜く必要がありません。
また使用するのはカラーペーパーですので塗装をしなくてもOKなのです。家庭によっては塗装ができなかったり、においが気になる場合もあるでしょう。それらを気にしなくていいので気軽に挑戦することができます。
ペーパークラフトなので紙でできていますが、とても丈夫なので簡単に壊れたりしません。まずは気軽に始められるものから手を出してみましょう。興味があるなら、まずは簡単なものから作り始めるといいでしょう。
また建物はパーツが多く細かいため初心者には向きません。最初のうちは組み立てレベルの低いみにちゅあーとか、もしくは「みにちゅあーとプチ」などから挑戦していきましょう。
組み立てレベルについて
組み立てレベルは星の数が少なくなればなるほど簡単になります。星1つのレベル1ですと、全体的に小物が多くなっていますね。木馬、自転車、トンネルポータル、カタカタ、オーディナリーなど。
値段も安価のため、気軽に始められる魅力があります。組み立てレベルが2になると少し難しくなります。裕福な家庭の庭によく設置されていた「ブランコ」。本当に電車が走ってきそうな「駅舎」。
建物でありながら簡単に作れる「中華料理屋」や「街角のお店」。「鉄塔」や「シーソー」も、作って然るべき場所に置けばより雰囲気が出ます。レベル1よりもやや値段が高くなるため、予算を多めに用意しておきましょう。
レベル3になるとさらに難易度がアップ!その代わり「ビル」「教会」など本格的な建物が作れるようになります。レベル4やレベル5まで進むと大迫力でありながら細かいところまでこだわられた「みにちゅあーと」となるので、より作業が楽しくなるでしょう。
おすすめのみにちゅあーと
みにちゅあーとに慣れてきたら「みにちゅあーとmini」に挑戦してみましょう。なつかしのジオラマシリーズのように街並の再現はできませんが、まるで箱庭のような見た目がかわいらしく鑑賞しているだけで楽しめると思います。
みにちゅあーとminiの特徴は、なんといってもペーパークラフトが箱の上に載っているところ。チューリップと風車、小さなファーム、小さな街並み、飛行機用ハンガー、小さな港町……などがありどれも素敵なジオラマですね。
また、ジオラマは箱のフタに接着しているため、ひっくり返しても落ちません。つまりひっくり返してフタをすることでただの箱になるのです。もう一度ひっくり返してフタをすれば、かわいいジオラマが姿を現します。
組み立てレベルがあまり高くないのも嬉しいです。そして「情景シリーズ」もおすすめ。情景シリーズでは懐かしの街並を再現することができます。「心にある光景を思い起こす」という意味を持った情景。
ところで、情景シリーズにはいったいどのような種類があるのでしょうか。例えば「入母屋造りの町屋」は瓦屋根が特徴的で、窓や扉の1つ1つまで丁寧に作られています。
食事処と書かれたのれんが掛けられているのも魅力的ですね。他にも「アパート-1」という商品ははよく見かけるアパートをモデルに作られています。真っ白の壁に錆びた茶色の階段やベランダ。
大きく取られた窓や、階段の真下にあるポストも印象的です。一部の地域では未だにこういった造りのアパートが残されています。
みにちゅあーとはどうやって飾る?
ところで完成したみにちゅあーとはどのようにして飾ればいいのでしょうか。せっかく時間をかけて作ったものなので観賞できるようにしておきたいですよね。人によって飾り方はそれぞれ違い、作った人の個性がよく表れています。
広々とした場所に大きく飾る
大きなテーブルなどを用意し、その上にみにちゅあーとで町を作る飾り方です。簡単に手を加えられるため人間や車両の位置を変えて楽しむことができます。
窓のそばに置いておけば空を背景にすることができますし、かなりリアルになるでしょう。しかしスペースが必要となるため家庭によってはこういった飾り方ができないかもしれません。
ケースの中に入れて飾る
フィギュアが普及してからというもの、フィギュアケースの種類は豊富になりました。大きなものから小さなものまでサイズも充実しているため、みにちゅあーとにピッタリのサイズも探せば見つかるでしょう。
そして、完成したみにちゅあーとはケースの中に入れて飾るのです。手を加えにくくなりますが、まるで美術品のように飾れるため鑑賞をするのが楽しくなります。埃が積もらないのも嬉しいですね。